Uターン・Iターン座談会
肥後銀行へUターン、Iターンをして入行を決めた4人にお話を聞きました。一度熊本から出てみて改めて感じた熊本の良さ、そして、県外から見た時の熊本の魅力とは。入行を決めたきっかけや熊本の好きなところなどをインタビューで答えてくれました。
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肥後銀行へUターン、Iターンをして入行を決めた4人にお話を聞きました。一度熊本から出てみて改めて感じた熊本の良さ、そして、県外から見た時の熊本の魅力とは。入行を決めたきっかけや熊本の好きなところなどをインタビューで答えてくれました。
CROSSTALK MEMBER
市場金融部 純投資室
長野 智也
2020年入行
人事部 人事企画・ダイバーシティ推進グループ
田上 優里
2020年入行
水前寺支店
山田 悠大
2022年入行
水道町支店
青木 美樹
2023年入行
青木さん
熊本には祖父母の家があったので、もともと縁のある土地でした。熊本の会社を受けようと思ったのは、東京での就職活動中にふと周りを見渡したとき、街中に熊本の要素をたくさん見つけたことがきっかけです。スーパーでも熊本県産の野菜や果物が多くて、「くまモン」もいっぱいいるんですよ。熊本の力は大きいんだなと感じて。
田上さん
私は就職活動の軸として「銀行で働きたい」という目標があったので、地元の福岡だけでなく、広く九州も候補に入れて説明会やインターンシップに参加していました。そのなかで各企業の人事の方や現場の方と接する機会を多く頂いたんですが、いち学生に対してもすごく親身に話を聞いてくださったのが決め手になって肥後銀行を選びました。最終的にはやっぱり「働いている人」でしたね。
長野さん
自分も就職活動の軸として「金融業界で働きたい」という考えがありました。銀行の業務では様々な業界や産業に携わり、百戦錬磨の経営者の方々ともお話できる機会があるので、自分の視座も高くなり、人としての幅を厚くできるという点に魅力を感じていました。熊本に戻るきっかけになったのは、大学1年生の時に起きた熊本地震です。帰省のたびに復興していく様子から「どれだけ多くの人が尽力して再建に携わっているのだろう」と考えを巡らせていて、就職活動中も熊本のことが頭の片隅にありました。最終的にUターンの決め手となったのは、肥後銀行の人事の方とお話するなかで感じた熱量で「この人たちと一緒に働けたら自分自身もより成長できる」と思えたことで、決意が固まりました。
山田さん
Uターンを決めたのは、長男として両親の近くで就職しようと考えていたからです。金融系に進むことは、経済学部で学んでいたのでもともとの目標だったんですが、とくに信託業務に関心を持っていたんですね。信託は、遺言を始めとして「人へ託すメッセージ」でもあり、お金の使い方としてすごく愛があると感じていて。そのことを肥後銀行の面接中に伝えたら、当時の肥後銀行で信託業務に一番精通している方を呼んでいただけたんです。面談の機会もいただけて、すごく良くしていただいたのが入行の決め手となりました。
長野さん
市場金融部で、日本株とREIT(不動産投資信託)への投資を担当しています。世の中の流れをキャッチして、分析結果が株価に反映されて収益に繋がったときにやりがいを感じます。様々な視点から物事を見る力が養われるので、世の中の見え方が変わってくることでも成長を実感できます。
田上さん
人事部で、主にキャリア採用や女性活躍支援関連の業務を担当しています。やりがいは、選考から採用まで関わった人たちがそれぞれの強みを発揮して、生き生きと働いている姿を見たときに一番感じますね。
山田さん
お客様に事業資金や住宅ローン、基盤商品などの案内をする渉外係をしています。お客さまに名前と顔を覚えてもらい、ご提案で喜んでいただけた瞬間が一番うれしいですね。仕事を通じて土地勘がついて、美味しいお店を開拓できるのも楽しみのひとつです。
青木さん
私は業務係として窓口業務を担当しており、預金の入出金処理や公共料金のお支払、預かり資産のご提案、相続のお手続きといった様々な業務に携わっています。肥後銀行の「顔」として、毎日多くのお客さまと接する仕事です。やりがいを感じるのは、会話の運び方やお声がけによって、お客様の潜在的なニーズを汲み取ってご提案できたときですね。
山田さん
人と人とのつながりが強くて、温かい人が多いと思います。「肥後銀行です」と尋ねていっても「よく来たね」と迎え入れてくださる方がほとんどなので。この前もある法人さんのところへご挨拶に伺ったんですが、社長の息子さんが僕と同じ高校の出身だとわかり、話が盛り上がって取引を始めてくださるということがありました。小さな縁でも大切にされているんだろうなと、日々感じています。
長野さん
人が優しいのは僕も感じます。学生時代は関西の大学に通っていましたが、熊本の人とはカラーが違うことに驚いたことを覚えています。熊本の人は柔らかい人が多いイメージがあります。
田上さん
熊本は生活面でも中心街に必要な施設がギュッと集まっていて、高速バスや新幹線へのアクセスも便利なので、街に来れば大抵の用事を済ませることができます。中心部に住んでいたら、不自由なく生活できるかなと思います。
青木さん
私もいま中心部に住んでいますが、車を少し走らせれば山でも海でも自然豊かな場所にも行けるんですよ。美味しいご飯と素敵な自然に囲まれていて、ここまで自然と街が一緒になっている地域はあまりないと思います。
長野さん
チーム内でも一番若手で先輩方に助けられてばかりの一年でしたので、来年度はまずは収益面を、そして+αとして先輩方をサポートしていきたいと思います。
山田さん
私も先輩方のサポートなしで、事業資金について対応できるようになることが当面の目標です。知識と人間力を成長させて、たくさんのお客様に長い期間覚えていただける行員になりたいです。
田上さん
どんな状況に置かれても柔軟な対応力を発揮しつつ、自分なりのこだわりを持って、新しいことにチャレンジしていきたいです。
青木さん
直近の目標としては、融資係や渉外係といったほかの職務も経験して、銀行員として熊本の地域性について多角的に学んでいきたいです。将来的には、熊本の魅力発信に貢献する業務に携わり、地域の課題解決や活性化を実現させたいと思っています。生まれも育ちも熊本ではないからこそのフレッシュな視点を活かして、肥後銀行と熊本を盛り上げていくことが目標です。
※所属・職位は取材当時のものを記載
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